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【北欧インテリアを学ぶ】ミッドセンチュリーを席巻した、3名のデザイナーと名品家具 【北欧インテリアを学ぶ】ミッドセンチュリーを席巻した、3名のデザイナーと名品家具

【北欧インテリア】ミッドセンチュリーを席巻した、3名のデザイナーと名品家具
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ミッドセンチュリーと呼ばれる1940〜1960年代。北欧のデザイナーたちは、世界中の注目を集めました。特に家具については、アメリカをはじめとして高い評価を受け、それらの多くは、21世紀の現在もクラシックとしてロングセラーを続けています。中でも欠かせない3名のデザイナーと家具をピックアップ。

目次
【北欧インテリアを学ぶ】ミッドセンチュリーを席巻した、3名のデザイナーと名品家具
  1. デザイナー #01 ハンス J. ウェグナー
  2. デザイナー #02 アルヴァ・アアルト
  3. デザイナー #03 アルネ・ヤコブセン

デザイナー #01
ハンス J. ウェグナー

ハンス J. ウェグナー
ウェグナーはデザイナーでありながら、17歳のときに家具マイスターの資格を取得しています。コーア・クリントのリデザインの手法を参考に、中国・明代の椅子「圏椅(クワン・イ)」にデザインのルーツを求めつつ、木材や製法の豊富な知識をベースに、工場の職人と対話を重ねながら、安価で、庶民的な椅子をめざした結果、「CH24(Yチェア)」(1950年)は誕生したのです。
ハンス J. ウェグナーがデザインしたCH24(Yチェア)
CH24 Yチェア¥89,100〜/カール・ハンセン&サン(カール・ハンセン&サンフラッグシップ・ストア東京)、その他/スタイリスト私物

他にも、「チャイナチェア」「ザ・チェア」「PP701」「ベアチェア」など、代表作を挙げればキリがなく、2007年に死去するまでに500脚以上の椅子のデザインを手がけたといわれています。

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