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:更年期対策にゆったりヨガ!コリをほぐしながら、自律神経を整えるポーズ【女性の悩みに寄り添うヨガ⑤】
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ライフステージの変化によって起こる、心身の不調や乱れ。日頃のセルフケアで予防や緩和ができると嬉しいですよね。そこで、ホットヨガスタジオLAVA(ラバ)が開発した特別プログラム『私に寄り添うフェムケアヨガ』から、心とカラダを整えるポーズを6回にわたってお届けします。今回は、肩・股関節まわりのコリ、更年期症状による心のザワつきを緩和するポーズです。
更年期対策にゆったりヨガ!コリをほぐしながら、自律神経を整えるポーズ【女性の悩みに寄り添うヨガ⑤】
「私に寄り添うフェムケアヨガ:更年期対策編」
更年期のお悩みにおすすめの2つのポーズをレクチャーしてもらいました。
この記事では、更年期対策①「流れ星のポーズ」を紹介します。1呼吸1動作のゆったりとした繰り返し運動で、カラダのコリをほぐしながら、自律神経を整え、気持ちを晴れやかにする効果が期待できますよ
【更年期対策①】コリ固まりがちな肩・股関節まわりをほぐし、自律神経の調整に効くポーズ(本記事)
【更年期対策②】心の安定と頭痛・首肩コリの改善に効くポーズ
「流れ星のポーズ」で肩・股関節まわりを動かしながら、心も晴れやかに
ヨガポーズを教えてくれたのは、ホットヨガスタジオLAVA 2022年度トップインストラクターの村上里菜さん。
両腕を大きく伸ばしながら上体をねじる動きと前屈を組み合わせることで、股関節や肩関節の筋肉がほぐれる「流れ星のポーズ」。呼吸に合わせて丁寧に動きを繰り返すことで、更年期に起こりがちな自律神経の乱れを整え、心の安定を図るのに効果的といいます。
「理由もなく不安感や焦燥感を抱いたときは、深い呼吸に合わせ、ゆったりと流れるように動くのがおすすめ。普段はまわりに向けている意識・愛情を自分のカラダに向けながら、吸う、吐く、に合わせて大らかな気分で動いてみましょう。呼吸の流れに身を委ねて動きを繰り返せば、次第に心の波立ちが静かになりますよ」とアドバイスしてくれました。
①両脚を肩幅の2倍程度に開きます。つま先はまっすぐに前に向けて、両足の小指側が平行になるよう位置を調整しましょう。両腕は肩の高さに広げ、息を吸って背筋を伸ばします。

②息を吐きながら、上体を前に倒し、骨盤の位置を左右ずらさないよう意識しながら、左手で右足のつま先をタッチ。このとき、右手は無理のない範囲で天井に向かって伸ばし、胸を開きます。

③息を吸って上体を起こして、両手をしっかりと開きます。息を吐きながら、上体を倒し、右手で左足のつま先をタッチ。息を吸って上体を起こします。左右交互の動きをワンセットとし、5回程度同じ流れでゆっくりとポーズを繰り返しましょう。

POINT
上体を倒して手で足にタッチする動作では、背中が丸まらないよう、できるだけ背筋を伸ばしたまま動作を繰り返すのがポイント。手がつま先や足の甲につかない場合は、すね部分にタッチするかたちでもOKです。また“1呼吸1動作”の動きに自律神経を整える効果があるので、かたちにとらわれすぎず、自分の呼吸に合わせて丁寧に動くことを意識しましょう。
カラダのコリをほぐすことで呼吸が深まり、心までゆったりと落ち着かせることができるヨガポーズ。忙しく気持ちに余裕がない、ストレスや不安でカラダがガチガチといったときほど、少しだけ自分のために時間を作って、取り組んでみてくださいね。
『私に寄り添うフェムケアヨガ』はLAVAのオンラインヨガサービス「UCHIYOGA+」で体験できます。
『私に寄り添うフェムケアヨガ』の詳細はこちら
ヨガポーズ衣装:トップス¥9,350、レギンス¥12,100/ともにSUKALA(LAVA)
photograph:Yumi Furuya text:Lisa Itakura
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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