北欧
:【北欧インテリアを学ぶ】3名の有名デザイナーが手がけた、テキスタイルと陶芸
北欧
:家具や照明、食器に比べて、デザインの自由度が高いテキスタイルからは、自然や動植物、幾何学などをモチーフに、カラフルでアイコニックなパターンが生み出されてきました。また、陶芸の分野においても、実用性にとらわれないユニークな作品が見られます。中でも欠かせない3名のデザイナーとテキスタイル・陶芸をピックアップ。
【北欧インテリア】3名の有名デザイナーが手がけた、テキスタイルと陶芸
デザイナー #01
マイヤ・イソラ
Unikko ピロー[60cm角] ¥17,600、Unikko クッションカバー[W60× H40cm] ¥9,350、Tomina キャンドル¥9,350/すべてマリメッコ(ルック ブティック事業部)、その他/スタイリスト私物
フィンランドを代表するテキスタイルというだけでなく、フィンエアーの機体にペイントされるなど、フィンランドのデザインアイコンとなっています。他に、石を並べたような「キヴェット」(1956年)、波の模様の「ロッキ」(1961年)なども有名。
デザイナー #02
アイニ・ヴァーリ
コロナ 玄関マット[W70×H45cm] ¥7,480/フィンレイソン(アルコデザイン)
スタイリッシュな幾何学模様の「コロナ」(1958年)をはじめ、懐かしさを感じる花柄の「タイミ」(1961年)などで知られます。また、リンゴ柄の「オンプ」は、オスミ・コスキネンにより、2015年にリニューアルされました。
デザイナー #03
リサ・ラーソン
ライオン¥17,050/リサラーソン(イデーショップ 六本木店)、その他/スタイリスト私物
その他に、アザラシやシロクマなどの「スカンセン」、ライオンで有名な「アフリカ」などのシリーズがあります。92年に「セラミックスタジオ・グスタフスベリ」を設立。グスタフスベリ時代の作品の復刻、および新作に精力的に取り組んでいます。90歳を超えた今も現役で創作に打ち込んでいます。
photograph:Shinnosuke Yoshimori styling:Yui Otani illustration:Atsumi Iwama text:Kentaro Hagihara web edit:Riho Abe
リンネル2023年12月号より
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