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【北欧の器を学ぶ】食器棚に飾って美しく、食卓に並べて華やぐテーブルウェア3選 【北欧の器を学ぶ】食器棚に飾って美しく、食卓に並べて華やぐテーブルウェア3選

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食器棚に飾って美しく、食卓に並べて華やぐテーブルウェア。戦後の北欧からは、絵付けに優れたものから、安価で実用性に徹したものまで、現在のヴィンテージの市場でも高い人気を誇る数多くの食器が誕生しました。お気に入りのカップにコーヒーを注いで飲むだけで、それらが生まれた背景が浮かび上がってくるようです。中でも欠かせない3名のデザイナーと食器をピックアップ。

目次
【北欧の食器】食器棚に飾って美しく、食卓に並べて華やぐテーブルウェア3選
  1. デザイナー #01 スティグ・リンドベリ
  2. デザイナー #02 カイ・フランク
  3. デザイナー #03 ビルガー・カイピアイネン

デザイナー #01
スティグ・リンドベリ

スティグ・リンドベリ
1825年に設立された名窯、グスタフスベリの長い歴史におけるキーマンの一人。1937年の入社後、ヴィルヘルム・コーゲに師事。49年、コーゲの後を継ぎ、アートディレクターに就任します。
コーヒーカップ&ソーサー¥19,250、キャニスター¥13,200/ともにグスタフスベリ(KOTTE&Co.)、その他/スタイリスト私物

葉脈が描かれた葉っぱがモチーフの「ベルサ」(1960年)、ドット柄の「アダム」、ブラウンとブラックのラインの「リブ」など、フォルムだけでなく、絵付けも手がけています。彼の絵付けのセンスは、広告やポスターのグラフィック、テキスタイルのデザインなど、多方面において発揮されました。さらに、リサ・ラーソンの才能を見出すなど、人を見る目にも長けていたようです。

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