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村川絵梨さん「今がいちばん楽しい」/ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』インタビュー 村川絵梨さん「今がいちばん楽しい」/ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』インタビュー

村川絵梨さん
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いよいよクライマックスを迎えるドラマ『うちの弁護士は手がかかる』。個性豊かな登場人物のひとり、弁護士の辻井玲子役を演じる村川絵梨さんに、終盤の見どころや現場の雰囲気、そしてプライベートのこだわりを伺いました。

目次
村川絵梨さん「今がいちばん楽しい」/ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』インタビュー
  1. 丁寧なリハーサルによって生まれたチームワーク
  2. オフの過ごし方は「思い立ったら即行動」
  3. 村川さんへのQ&A
  4. Profile
  5. 作品情報

丁寧なリハーサルによって生まれたチームワーク

今秋放送のドラマのなかでもとりわけ注目を集め、見逃し配信でも好調の「うちの弁護士は手がかかる」。ムロツヨシさん演じる芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、弁護士を支えるパラリーガルへ転身し、優秀なのに空回りしてしまう新人弁護士・天野杏を「法曹界のスター」にするべく奮闘する……というストーリーです。
見どころのひとつが、蔵前や杏の勤める「香澄法律事務所」の個性的なメンバーによる、テンポのいい掛け合い。事務所の一員である弁護士・辻井玲子を演じている村川絵梨さんによると、撮影が始まる前から、チームワークを高めるための準備に力を入れていたそう。

「クランクインのときに、ムロさんが『リハーサルをやりませんか?』と提案してくださったんです。事務所のメンバーの関係は何年も前から積み重ねてきたものだから、私たちもいきなり初めましてで撮り始めるのではなく、きっちり空気感を作ってからやりましょう、と。それぞれのキャラクターについて、この人とこの人はどんな関係で、お互いにどう思ってるのかを話し合って、何度も同じシーンを繰り返すうちに、空気感ができてきて。最初の段階でしっかりキャラクターを確立できたからこそ、撮影ではみんな心置きなく、自由に演じています。いい意味で台本から変わって、より膨らんでいくので、撮影のたびに『どんなふうになるんだろう?』とワクワクしています」

演じる辻井玲子は、司法試験に一発で合格した優秀な弁護士。どちらかというと事務所内ではツッコミ役を務め、怒ると大阪弁になるというコミカルな一面も。

「松尾諭さん演じる弁護士の山崎さんは辻井さんのことが好きで、辻井さんは、酒向芳さん演じるパラリーガルの丸屋さんが好き。事務所内でおじさまたちとのちょっとした三角関係が繰り広げられています(笑)。この事務所は女性がみんな強いので、バシッとものを言って、振り切るところはしっかり振り切るように意識していますね。ちなみにヘアスタイルや衣装は、海外の弁護士ドラマに出てくるような女優像をイメージしているんです」

今注目を集めているドラマ「うちの弁護士は手がかかる」:村川絵梨さん

次のページオフの過ごし方は「思い立ったら即行動」

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