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:【今日の一養生 7月20日】 江戸時代から続く養生のベストセラー:漢方養生で毎日上々!
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少しずつ積み重ねていくことで、体も心も健やかになれるだけでなく自分を好きになれるのが漢方養生。漢方養生とは春夏秋冬、朝昼晩、自然に沿った暮らしをすること。山梨県で鍼灸院を営む夫婦のユニット、moxies(モクシーズ)さんに教えてもらいました。毎日更新しますので、琴線に触れるものがあれば実践をしてみてくださいね。
7月20日
養生のベストセラー
5月から毎日続いた“今日の一養生”は本日が最終日。最後に偉大な養生の本をみなさまに紹介し、連載終了とさせていただきます。
江戸時代、150年間に12回も重版され現代も読み継がれる健康本の名書、貝原益軒(かいばらえきけん)の『養生訓』をご存じでしょうか?
儒学者、医師、本草家(漢方家)でもあった貝原益軒は、元々体が弱く、病弱な体質だったと言います。
しかし医学書を読み、勉強し、自分自身で様々な健康法を実践しました。
当時、平均寿命が50歳以下だったにもかかわらず、80歳まで元気に生きた貝原益軒の生き方に力強い説得力があります。
貝原益軒の『養生訓』には、生活のあらゆる養生法が書かれています。
養生法の中には、「未病とは病が起こらない状態で、養生が必要だが、そのまま放置しておけば大病になる」という一節があります。
私たちが病気になるのは、仕方がない面もありますが、病気になる前に気がつくことで変えられる場合もたくさんあります。
時代や文化は変わっても、根本的な人間の体の作りはそれほど変わりません。
よりよい健康法を説いた『養生訓』からは、きっと私たちの生活に活かせる何かのヒントが見つかりますよ。
今までにたくさんの訳書が出版されていて、近年でも超訳という形で新しく出版されている本もあるので、ご自身の読みやすそうな本を読んでみてください。
おすすめは、医師・松田道雄先生が訳された『養生訓』です。
日々の少しの工夫と、自分の変化を見落とさない習慣をつけ、みなさまが少しづつ健康になっていくことを私たちmoxiesは応援しております。

PROFILE
moxies(モクシーズ)/2014年結成の鍼灸師のユニット。山梨県と長野県にある鍼灸院での治療を主軸にお灸のセルフケアワークショップや勉強会などを不定期に開催。手軽にセルフケアをできるお灸アイテムの開発や漢方薬局とコラボした漢方茶の制作、古材を使用したよもぎ蒸しスツールの開発など、精力的に活動している。
参考: 『養生訓』貝原益軒著 松田道雄訳 中公文庫
illustration & text:moxies
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