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特集喜ばれる贈り物手帖

贈り物をするときにプレッシャーを感じてしまう人へ。互いに負担にならない贈り物のコツ 贈り物をするときにプレッシャーを感じてしまう人へ。互いに負担にならない贈り物のコツ

特集喜ばれる贈り物手帖
ミスミノリコさんの贈り物イラスト

贈り物を選ぶとき、相手に喜んでもらいたいけれど、気に入ってもらえるかどうかが気になってしまい、どこかプレッシャーを感じてしまうことはありませんか? 今回は、対人関係療法の第一人者・精神科医の水島広子先生と、ディスプレイデザイナーのミスミノリコさんから贈り物を選ぶときに楽になる考え方を教えてもらいました。

目次
贈り物をするときにプレッシャーを感じてしまう人へ。互いに負担にならない贈り物のコツ
  1. 対人関係療法の第一人者・精神科医の水島広子先生に聞く、贈り物を選ぶときのプレッシャーから解放される考え方
  2. 贈り物を選ぶときや贈るとき、どうしてる? ディスプレイデザイナー・ミスミノリコさんにお聞きしました
  3. <ミスミさんの贈り物の選び方> その人の生活に溶け込むものを贈ります
  4. <ミスミさんの喜ばれたお土産セット> 会話が広がるラッピング

対人関係療法の第一人者・精神科医の水島広子先生に聞く、
贈り物を選ぶときのプレッシャーから解放される考え方

精神科医 水島広子先生
お話を伺った
精神科医 水島広子先生
対人関係療法専門クリニック院長。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、現クリニックを開院。対人関係療法の日本の第一人者。衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正など、数多くの法案の修正にも尽力。著書多数。

「贈った後は相手の領域だから気にしないこと」

贈り物をするとき、相手が気に入ってくれるかどうかを気にする人は多いもの。そんなときこそ“自分の領域”と“相手の領域”を区別することで、不安にとらわれることが格段に減ります。

「まず、“贈りたい”という思いに基づいて行動していると、ものを贈った時点で目的は達成されているはず。そこから先は相手の領域だから、気にしても仕方がない。もし相手に気をつかわせず、自分も喜ばれたか不安になりたくないなら、自分の好きなものを贈りましょう。“これ、私が好きで”という言葉を添えれば、相手も喜ばなきゃいけないプレッシャーから解放されます。贈り物を気に入らなくても、そこには気持ちのやりとりがあるので、互いに傷つきません」(水島先生)

■対人関係のプロ・水島先生に聞く、気疲れしない人付き合いのコツ

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