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杏さん×呉美保監督「ママ友として共感したり、刺激をもらったりしてます」/映画『私たちの声』対談 後編 杏さん×呉美保監督「ママ友として共感したり、刺激をもらったりしてます」/映画『私たちの声』対談 後編

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“映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける”というスローガンに賛同した人々が、世界中から集結して実現した映画『私たちの声』。日本版『私の一週間』を制作した呉美保監督と主演の杏さんは、ともに子育て中でもあり、映画作りを通してママ友としても交流を深めたようです。

>> 【前編から読む】杏さん×呉美保監督「毎日の“名もなき家事”と向き合うことが大切です」

目次
杏さん×呉美保監督「ママ友として共感したり、刺激をもらったりしてます」/映画『私たちの声』対談 後編
  1. 杏さん×呉美保監督 対談
  2. 杏さん×呉美保監督 プロフィール
  3. 映画『私たちの声』作品情報

「杏さんはどうやって仕事と育児を両立しているのか、ずっと気になっていたんです」(呉監督)

――映画を一緒に作るのは今回が初めてだそうですが、お互いの印象はいかがでしたか?

呉 美保さん(以下、呉):杏さんにはお子さんが3人いらして、年齢もそんなに間があいていないし、どうやって育児と仕事を両立しているんだろうなと、ずっと気になっていたんですよね。まだ、面識がないときに、出演されていたテレビ番組で「完璧にはできていません」とおっしゃっていて、言葉がすごく等身大な方だなと。お仕事は別としても、お話を聞いてみたいと勝手に思っていたんです(笑)。

杏さん(以下、杏):本当に、全然なんです(笑)。子どもを優先してスケジュールを組んでいただいたり、周りの方に協力していただいたりして成り立っているなと思います。

呉:思っていた以上に、サバサバされていて、お仕事もそうですけど、育児や家事もものすごく効率よくこなしていく人なんだなって。毎回お会いするたびに、そうすればいいんだ!って、いろんなことを教えてもらっています。日常の杏さんの育児の雰囲気は、作品にも十分表現されていると思います。

杏:呉さんもお子さんがいて、子どもの年齢も近かったり、映画で描いているテーマも“子どもを育てるお母さん”でしたので、「こういうのあるよね」「あるある!」という他愛もない母親同士の会話をしながら、わいわい作っていけたことがとても楽しかったです。今も、ママ友として交流させていただいています。

杏さん衣装:ブラウス¥29,700/LE PHIL、ネックレス¥25,300/SASKIA DIEZ、リング¥37,400/GABRIELA ARTIGAS、ピアス¥12,000/MOUNIR(すべてLE PHIL NEWoMan 新宿店 03-6380-1960)

次のページ「フランスの家庭の姿を学習している途中です」(杏さん)

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