【生ハムときゅうりの押し寿司の作り方】 年末年始の食卓を華やかに彩るおもてなしごはん：レシピ・しらいのりこさん 【生ハムときゅうりの押し寿司の作り方】 年末年始の食卓を華やかに彩るおもてなしごはん：レシピ・しらいのりこさん

親しい顔ぶれがそろう、特別なこの時季。おもてなしは彩り豊かな、とっておきのごちそうで迎えてみませんか？ おうちでも簡単に作れて食卓が盛り上げること間違いなしの押し寿司のレシピをお米料理研究家しらいのりこさんに教えていただきました。

生ハムときゅうりの押し寿司の作り方

チーズと黒こしょうを効かせた酢めしは、ワインにも合う新鮮な味わい。
塩もみきゅうりの歯ざわりが、心地よいアクセントに。

●作り方

①きゅうりはスライサーなどを使ってごく薄い輪切りにし、塩でもんで10分ほどおく。出てきた水気をよくしぼる。ゆでえびは、半割りにする。

②基本の酢めしにAを加え、さっくりと混ぜる。

③型に大きめに切ったラップを敷き込み、②の半量を敷き詰める。①のきゅうりの半量を全体にのせ、えびを並べる。

酢めしは型の端までしっかりと詰めるのがポイント。半量で作りたい場合は、500mLのパックを使って

④残りの酢めしをのせて平らにならす。残りのきゅうり、生ハムをのせ、ラップで覆って重しをし、1～2時間ほどなじませる。

生ハムは型の長辺に沿わせる向きでのせると、切り分けやすい。この後、ラップで覆ってしっかり重しをする。

⑤型から取り出し、ラップをしたまま切り分ける。ラップを外して器に盛り、黒こしょう（分量外）をかける。
※好みでオリーブオイルをかけてもおいしい。

上から全体に重しをし、1～2時間後に型から出す。酢めしと具材がしっとりとなじみ、一体感あるおいしさに。

このレシピを教えてくれたのは

しらいのりこさん

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチ氏とともに「ごはん同盟」として活動。近著は『スープジャーとおにぎり弁当』（成美堂出版）

Instagram：＠shirainoriko

Cooking：Noriko Shirai　photograph：Tomoko Kawakami　styling：Boku Yone　text：Masami Fukuyama　cooperation：UTUWA

リンネル2025年2月号
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください