北欧
:【北欧インテリアを学ぶ】ミッドセンチュリーを席巻した、3名のデザイナーと名品家具
北欧
:ミッドセンチュリーと呼ばれる1940〜1960年代。北欧のデザイナーたちは、世界中の注目を集めました。特に家具については、アメリカをはじめとして高い評価を受け、それらの多くは、21世紀の現在もクラシックとしてロングセラーを続けています。中でも欠かせない3名のデザイナーと家具をピックアップ。
【北欧インテリアを学ぶ】ミッドセンチュリーを席巻した、3名のデザイナーと名品家具
デザイナー #01
ハンス J. ウェグナー


CH24 Yチェア¥89,100〜/カール・ハンセン&サン(カール・ハンセン&サンフラッグシップ・ストア東京)、その他/スタイリスト私物
他にも、「チャイナチェア」「ザ・チェア」「PP701」「ベアチェア」など、代表作を挙げればキリがなく、2007年に死去するまでに500脚以上の椅子のデザインを手がけたといわれています。
デザイナー #02
アルヴァ・アアルト


95 テーブル¥178,200、スツール 60 コントラスティ¥39,600、スツール 60 イエロー、グリーン各¥38,500/すべてアルテック(アルテック)
さらに、組み立て式にしてフラットパックを実現するなど、製造、配送にかかるコストを削減しました。どこでも誰でも使える工夫が、発売から90周年を迎える今日も世界中で売れ続ける理由なのです。
デザイナー #03
アルネ・ヤコブセン


アリンコチェア¥50,600/フリッツ・ハンセン(フリッツ・ハンセン東京)、花瓶/スタイリスト私物
最大の特徴が、成形合板を三次元に加工した背と座が一体の構造ですが、試作の際にひび割れが生じるなど、大変苦労したそうです。最終的に、蟻のくびれのようなフォルムから、アリンコの愛称で呼ばれるようになったのだとか。
こちらもチェック!
photograph:Shinnosuke Yoshimori styling:Yui Otani illustration:Atsumi Iwama text:Kentaro Hagihara web edit:Riho Abe
リンネル2023年12月号より
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