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【知っておくべき防犯Q&A】 知識を身に付けてひとり暮らしの自分を守る! 今だからこそ高めたい防犯意識 【知っておくべき防犯Q&A】 知識を身に付けてひとり暮らしの自分を守る! 今だからこそ高めたい防犯意識

防犯 家族 子ども ひとり暮らし
連載 #防災

社会に不安が高まっている現在、避けられるリスクには、自分で対処したいもの。今だからこそ、防犯意識を高めて、自分、家族と財産を守りましょう。今回は、特にひとり暮らしのための防犯について防犯アドバイザーの京師美佳さんにご紹介していただきます。

目次
  1. お話を伺ったのは…京師美佳さん
  2. 間違った知識や対処法で、かえって危険になる場合も!?
  3. CHECK! あなたのうちは大丈夫? 知っておきたい防犯対策
  4. 【ひとりのときのNG行動Q&A】
  5. 実はこれもNG! やりがちなひとり暮らしのNG行動
  6. 【ひとり暮らしの人が知っておきたい対処法】
  7. 性犯罪にあってしまったとき 困ったときの相談場所

お話を伺ったのは…

防犯アドバイザー京師美佳さん
京師美佳さん
防犯アドバイザー。セキュリティ会社、防犯ガラスメーカーを経て、京師美佳セキュア・アーキテクトの代表に。講演などで防犯啓蒙活動を行う。

>>今こそ改めて見直したい【防災】に関する知識


間違った知識や対処法で、かえって危険になる場合も!?

「日本は安全だと私たちは、思いがち。しかし、犯罪認知件数は減少していますが、検挙率は30%台という数字で、安心できる状況ではありません。さらに、SNSでのなりすましや誹謗中傷、ストーカーによる遠隔操作など、昔では考えられないような危険が身近になっています」と、京師さん。

自身もOL時代は、犯罪に対して無防備で、泥棒や置き引き、ストーカーなどの被害にあった経験があるのだそう。その経験からいえることは、防犯対策は、不安やパニックに駆られてから慌ててやろうとすると、間違ったやり方をしてかえって危険な状態にしてしまうということ。平時から安全な状態と危険な状態を正しく見極める知識が必要です。

「在宅機会が多い今こそ、家の環境を見直すチャンス。家族と一緒に防犯について学んだり、考えたりするのもいいでしょう」。

まずは下の項目で家の防犯状況からチェックしてみるのがおすすめ。防犯ガラスやセンサーライトなど初期費用がかかるものも多いですが、一度取り付ければ長く使えるものがほとんど。泥棒の目線になって、もっとも入りやすそうなルートに対策をするのもいいでしょう。「ひとりひとりが犯罪を予防する意識を持ちましょう」

次のページCHECK! あなたのうちは大丈夫? 知っておきたい防犯対策

連載 #防災

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