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なかなか眠れない夜でも、ぐっすり快眠が叶うストレッチ法とは? 【医師が教える自律神経の整え方】 なかなか眠れない夜でも、ぐっすり快眠が叶うストレッチ法とは? 【医師が教える自律神経の整え方】

不眠【自律神経の整え方】

気象の変化が激しい秋は、自律神経が乱れやすく、さまざまな不調が出やす季節。今回は、自律神経の乱れと密接に関わっている不眠解消について。ベッドに入ってもなかなか寝付けない人に寄り添う、快眠ストレッチ法を医師・久手堅司先生に教えていただきました。

目次
なかなか眠れない夜でも、ぐっすり快眠が叶うストレッチ法とは? 【医師が教える自律神経の整え方】
  1. 教えてくれたのは…… 久手堅司先生 profile
  2. ストレスほか頭痛や肩こりも睡眠の質に影響あり
  3. 背中のこりをほぐす! 快眠ストレッチ

教えてくれたのは…… 久手堅司先生 profile

久手堅司先生
せたがや内科・神経内科クリニック院長・医学博士。自律失調症外来、気象病・天気病外来などの特殊外来で、オンライン診療を含め、多くのニーズにこたえている。著書に『気象病ハンドブック』(誠文堂新光社)

ストレスほか頭痛や肩こりも睡眠の質に影響あり

不眠の原因のほとんどは、夜になっても交感神経優位の状態が続いていること。
デジタル機器の長時間使用、ストレス、頭痛や肩こりなど痛いところがあると副交感神経のスイッチは入りません。
寝る前は深い呼吸で副交感神経のスイッチをオンにします。
ぬるめのお湯につかるほか、ストレッチを行ったり寝室の温度や湿度を整えたりするのもおすすめです。

不眠【自律神経の整え方】

不眠に悩む人の自律神経の整え方

・38~40℃のお湯に15分つかる
・カフェインを控える
・眠る前に快眠ストレッチを
・寝室環境を室温15~26℃、湿度50~60%に
・ベルガモット、ローズのエッセンシャルオイルをティッシュに垂らして枕元に


背中のこりをほぐす 快眠ストレッチ
〈1日の目安 1~2セット〉

不眠【自律神経の整え方】
1_ 四つん這いになり、手は肩幅、膝は腰幅の位置に。右手の先に左の手のひらを移動。
不眠【自律神経の整え方】
2_ 両手のひらが床から離れないようにしつつ、なるべくお尻をかかとにつけて左わきから背中にかけてじんわり伸ばす。左右を入れ替えて反対側も同様に。

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illustration:Shinco Uematsu text:Ema Tanaka web edit:Liniere.jp

リンネル2023年11月号より
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください

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